マラソンを題材にした英語の作文を書きたいときに知っておきたいフレーズを紹介!

「学校の授業や英語の塾の課題で自分の趣味を英作文に書かなくてはならなくてその趣味がマラソンだけどマラソンのことを英語でどう書けばいいかわからない」

「英語圏の留学生がマラソン大会に参加するから英語で応援したいけど英語でどうやって応援したらいいかわからない」

このような疑問にお答えしたいと思います。

また、海外のマラソン大会で有名なのは「ホノルルマラソン」ですが、それ以外の海外のマラソン大会を知っている方は少ないのではないでしょうか。

ホノルルマラソン以外の海外の有名なマラソン大会も紹介したいと思います。

マラソンに関連したよくある英文

まずマラソンそのものは英語で書くと「marathon」です。

このブログのドメイン名がまさにこれです()

marathon」という単語は長距離走というような意味で使われることが多いですが、耐久コンテストという意味やマラソンのというような形容詞として使われることもあります。

例えば「a marathon job」でマラソンのように骨の折れる仕事というネガティブな意味もあります。

本題に入りますが、実際にマラソンに関する英作文を書こうとしたときに役に立つ英文をまとめました。

・私はこの秋のマラソンに参加します。

I’m going to run a marathon this fall.

run a marathon」で「マラソンを走る」という意味になります。

・私はフルマラソンを完走しました。

I finished the full marathon.

・彼女はマラソン大会に参加したことがない。

She has never participated in marathons.

・秋はマラソンに最も適している季節です。

Autumn is the best season for marathons.

上記で紹介したのがオーソドックスな例文ですが、以下にまずマラソンが趣味であるという紹介文の例を日本語で書きます。

私の趣味はマラソンです。

平日に5km、休日に10km走っています。

それを1年続けた結果、フルマラソンを3時間切って完走できました。

マラソンを続ける理由は、自己ベストのタイムを更新できたときなどに生じる喜びが生きるモチベーションになることです。

以下に上記の文章を英語にした文を紹介したいと思います。

上の紹介文を英語に訳したのが以下です。

My hobby is marathon.

I run 5km on weekdays and 10km on holidays.

As a result of continuing for ona year,I was able to complete a full marathon in three hours.

The reason for continuing the marathon is that joy that occurs when you can update your personal best time motivates you to live.

また、給水所を確認したいときに使えるのが以下の2文です。

・このマラソンレースでは、給水所は何箇所かにありますか?

How many water stations are there in this marathon?

5kmごとに給水所が設けられています。

There are water stations at every 5km.

前文の回答に近い英文ですね()

応援のときよく使う英語のフレーズ

海外でのマラソン観戦で役立つ、応援に使えるフレーズをいくつかまとめましたので、紹介したいと思います。

ちなみによくマラソン大会や陸上の大会で「fight(ファイト)」と応援しますが、英語では「戦い」という意味なので海外では違和感のある応援になります。

・諦めないで!

Never give up!

・その調子!

Go for it, keep it up!

・あなたならできる!

You can do it

・踏ん張れ!

Hang in there

・粘り強くいこう!

Stick to it!

・私がついてる!

I got your back

・元気出して

Cheer up

・気楽にやろう!

take it easy!

・~頑張れ!

Come on, ~!

・〇〇、いいぞ、頑張れ!

Way to go, 〇〇!

Way to go, 〇〇!」はトップグループにいるなど、よい調子で走っているときに使うフレーズです。

・いいぞ!

Good job!

・その調子だ!

Keep going!

・いけるいける!

You can do it!

You can do it!」は直訳すると「あなたならできる」という意味で、似た表現として「You got this!」という言い方もあります。

・もうすぐゴールだ!

You’re almost there!

almost there」は、「almost」が「ほとんど」、「there」がそこという意味から、「もうすぐ着く」という意味で使われています。

マラソンに関連する英単語

海外のマラソン大会に出るときや、日本のマラソン大会で外国人とコミュニケーションをとるときに知っておくと便利な、役に立つ英単語についても紹介します。

基本的なマラソン用語11

まずは基礎的なマラソンに関する英単語について紹介します。

・給水所

aid station,water station

・給水

water supply

・関門

checkpoint

・トラック

track

陸上競技で使われる競技路のことを意味します。

・ナンバーカード

number card

ゼッケンのこと

・サーフェス

surface

コースの表面の状態

・収容車

accommodation car

途中棄権などをしたランナーを運ぶ車を意味します。

・くだり坂

down hill

・完走

finish

・距離表示

display of running course and distance

アメリカのレースでは、マイルとキロでの表示が併用されていることがあります。1mile(≒1.6km)ごとと5kmごとの表示の場合、日本人には距離がつかみにくい点に注意しましょう。

・心臓破りの坂

heartbreak hill

日本でも駅伝やマラソンレースで使われている、「心臓破りの坂」というきつい上り坂を指す表現です。

ボストンマラソンのゴール手前にある長い上り坂は、「heartbreak hill」と呼ばれています。

大会に関するマラソン用語12

次にマラソン大会でよく使う英単語について紹介します。

・参加標準記録

qualifying times

出場許可の基準になるタイムです。

・制限時間

limit time

・自己記録(PB)

Personal Bestの略

・グロスタイム

gross time

スタートの号砲が鳴ってからゴールするまでのことを意味します。

・ネットタイム

net time

実際にスタートラインを切ってからゴールするまでのことを意味します。

・ネガティブスプリット

negative split

マラソンで前半より後半でペースが速い走り方のことをを意味します。

・ポジティブスプリット

positive split

マラソンで後半より前半の方がペースの速い走り方のことを意味します。

・ウェーブスタート

wave start

マラソンレースでは混乱を避けるため、参加者を何組かに分けて、時間をずらしてスタートさせる「wave start」の方式がとられていることがあります。

・棄権

retirement

・出走棄権(DNS)

Did Not Start の略

エントリーしていた大会自体を棄権することを意味します。

・途中棄権(DNF)

Did Not Finishの略

レースの途中棄権をを意味します。

・マラソン完走者

marathon finisher

怪我や故障したときに使えるマラソン用語9

次にマラソンで怪我や故障したときによく使う英単語について紹介します。

・ウォーミングアップ

warming up

準備運動のことを意味します。

・高低差

elevation

・心拍数

heart rate

・アイシング

icing

・アキレス腱

achilles tendon

・筋肉痛

muscular pain

・痙攣

cramp

・脱水症状

dehydration

・捻挫

sprain

持っていると便利な道具の英単語8

最後にマラソンで持っていると便利な道具の英単語について紹介します。

・ランニングシューズ

running shoes

・ランニングウェア

running wear

・時計

watch

・帽子

cap

・ワセリン

Vaseline

保湿剤のひとつです。

・サングラス

sun glasses

・サンバイザー

sun visor

・絆創膏

plaster bandage band-aid

海外のマラソン大会

世界的にマラソン競技が強い国と言えば、アフリカのケニアやエチオピアを思い浮かべるのではないでしょうか。

アフリカと聞くと黒人を思い浮かべるでしょう。

まさにその通りで黒人選手の肉体的な身体能力の高さと、マラソン競技に有利な特徴が伸びやすい高原地域という環境が、両国の強さの理由と言われています。

そのケニアには首都で開催されるナイロビマラソンがあり、エチオピアでは2013年に国際マラソン大会が開かれています。

世界的に有名なマラソンとしてはホノルルマラソンが上がると思いますが、その他についても紹介します。

まず世界にはワールドマラソンメジャーズ(World Marathon Majors)という世界最高峰のマラソン大会のシリーズがあります。

6大会で構成されており、全てが世界を代表するマラソン大会です。

世界を代表する6つのマラソン大会とは東京マラソン・ボストンマラソン・ロンドンマラソン・ベルリンマラソン・シカゴマラソン・ニューヨークシティマラソンです。

日本の東京マラソンも世界で注目されるマラソン大会のひとつというのは驚きですね。

それぞれの特徴を簡単に紹介します。

東京マラソンは高低差が少なく走りやすいことが特徴です。

ボストンマラソンは誰もが出場できるわけではありません。

出場するためには、決められた参加標準記録をクリアしなければならないルールがあります。

ロンドンマラソンは仮装ランナーが多く参加している観戦する側も参加する側も楽しめる大会です。

ベルリンマラソンはドイツの名所をまわる世界でも走りやすいコースと言われています。

シカゴマラソンは東京マラソンと同じく、高低差が少ないコースになっています。

世界記録も出やすいアメリカを代表するマラソン大会です。

ニューヨークシティマラソンはスタテンアイランド、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、マンハッタンのニューヨーク5区を全て通り、その度に橋を渡らなければならない高低差のあるコースが特徴です。

このよう有名な大会は、日本からでも参加ができるため、多くの日本人が参加しているようです。

まとめ

この記事を読んでスマートな英語の発表できれば幸いです。

海外のマラソン大会に出場する際や日本のマラソン大会で外国人とコミュニケーションをとる際に役立てください。

また、マラソンが好きで海外旅行が好きな方は海外のマラソン大会に参加してみてください!