ラソンの練習をする際に、ただ走っていればよいと思う人もいるかもしれません。
しかしマラソンの練習の際に、腿上げのトレーニングを取り入れることによって、すばらしい効果を得られることにつながります。
そこでこの記事では、マラソンの練習で腿上げをすることで得られる効果を紹介したいと思います!
マラソンの練習の腿上げの効果
マラソンの練習で腿上げをすることで得られる効果のまとめとして、どのような効果を得られるのかというと、それは太ももの裏の筋肉と、おしりを鍛えることができるという点です。
この二つの筋肉をしっかりとつけることによって、は力強い蹴り出しをすることができ、走っているときの着地も安定することになります。
この部分はアクセル筋ともよばれているものであり、体を前に運ぶ働きがあるといわれています。
この部分を鍛えることによって、ストライドも広げることができるでしょう。
おしりの筋力をアップさせることによって、前に進んでいく力や、体幹を安定させる力もつくといわれているので、走っている時の姿勢も崩れにくくなります。
また足の筋肉の消耗を防ぐことにもつながるため、走っている時の足の疲れも軽減されていくことでしょう。
マラソンを走るうえで、この二つの筋肉は非常に重要であることがわかります。
腿上げの練習をすることによって、大腿四頭筋、大腰筋、大殿筋が鍛えられるというメリットもあります。
これらを強化することで、ランニングのスピードを維持するための筋肉を鍛えることができます。
実際に走るときには、走っているときに体をそらさないように、前倒すような感覚を意識しながら腿上げを行うことが大切です。
またこれと同時に腿引きの練習をすることも大切です。
この練習をすると、実際にマラソンで走っているときに、足が流れてしまうのを防ぐことにもつながります。
二つを合わせて行うことで、さらに上達につながります。
効果的な腿上げの方法
この二つの筋肉が重要であることがわかりましたが、効果的にトレーニングをしていきたいところです。
トレーニング方法としては、まず最初に膝を片方だけあげてその状態をキープします。
キープした状態をほどいたら、上げた足を今度は後ろ側に下げて、膝もついてお尻も下げてみましょう。
その後また片足をあげてこの状態をキープします。
これを片足10回ずつ行い、合計で20回行いましょう。
このトレーニングを行う時のポイントとしては、片足を上げた際に、20秒間ほどは止まった状態を維持できるよう意識して行います。
バランス感覚がなければ、なかなか片足をキープしたままに10秒間も立つことは難しいものです。
しかしできないからといってあきらめるのではなく、続けていくことが大切です。
また腿上げを行う際、あまりにも腿を上げ過ぎてしまう人も見られます。
このような場合には、太腿を持ち上げるのではなく、膝を前に出すようなイメージを持つと良いでしょう。
持ち上げようと意識してしまうと、そもそも疲れてしまうかもしれません。
あげるという動作は重力に反しているので、体に力が入ってしまうのです。
マラソンの練習での腿上げまとめ
いかがでしょうか。
マラソンの練習で腿上げをすることで太ももの裏の筋肉と、おしりを鍛えることができます。
効果的な腿上げの方法を紹介しましたので是非それをやってみてください。
私は腿上げをして中学時代に50m走のタイムを縮めた経験もありますのでマラソンでも間違いなく効果はあります!