ランニングやマラソンは足を使うスポーツのため、終わった後に筋肉痛になることが多いですね。
普通に走っているだけならばさほど筋肉痛になることはないのですが、レースなど人と競い合うことを行った後は、足が痛くて歩けないということも起こることがあります。
あまりに痛くて夜眠れなくなることもあり、早くにこの痛さを回復したいと感じることも多いです。
そこでこの記事では、特に初心者によくあるマラソンやランニングの後の筋肉痛の対策法を紹介したいと思います。
マラソンで筋肉痛になるのは初心者だけでじゃない
この筋肉痛は、初心者であってもマラソンやランニングを長く経験していても起こることがあります。
これはランニングをした場合、足にかかっている負担が自分の体重の約4倍だからです。
4倍もの負荷がかかっている状態で、なおかつスピードを上げて走っているので、体への負担はさらに増してしまうのです。
筋肉痛の場合、そのままにしておいても数日で徐々に痛みはなくなっていきます。
ですが、その間は大変痛い状態が続き、トレーニングをするのもやっとになるので、集中もできないですし、トレーニングをきちんと行うこともできません。ですので、適切な方法で痛みを解消していかなくてはならないのです。
マラソンによる筋肉痛の予防方法と対策方法
マラソンなどの運動を行った場合、そのあとすぐに休まずクールダウンと言われる軽い運動を行ったほうが疲労が残らず、痛みも起こりません。
そのため対策としては、走り終わったら5分から10分、簡単に体を動かすようにします。
そして体をクールダウンさせたら、ストレッチを行っていきます。
マラソンを終えた後というのは、足を触ると良く分かりますが、筋肉が固くなってぱんぱんになっているのを確認することができますね。
これをそのままにしておくと筋肉は硬くなってしまうので、筋肉を走る前の状態にすることが大切です。
もとの状態にするには、ストレッチを行い、血液の流れを良くしなくてはならないので、下半身を行った後は上半身もストレッチをするようにしてください。
ストレッチを行う際には、ゆっくりとしっかり長く伸ばすことが大切です。
そして筋肉痛がひどい部分に温水と冷水を交互にかける、というのも痛みを早期に取り除く対策として良い方法です。
アイシングのような理論で、筋肉を使いすぎてしまうと熱がこもってしまい、疲労が蓄積されてしまいます。
ですので、遺体部分の筋肉を冷却し、そして温めることで血流が良くなり、さらに疲労回復にもなります。
シャワーで行っても良いのですが、もし湯船に入るようであればその際にマッサージをするとさらに良いですね。
マラソンの筋肉痛の対策法まとめ
筋肉痛の対策をまとめますと、マラソンをした後は軽い運動をすぐに行い、そのあとストレッチをして血流を良くします。
さらに家に帰ってから温水と冷水を交互に当てて、痛みを取り除いていきます。
これらの方法は、マラソンの大会に出た日だけ行うのではなく、練習の時から行っておくと、実際の大会の後にすぐに行うことができ戸惑うことがありません。
ただ走って満足するのではなく、その後のケアもしっかりと行うことが大切なのです。