マラソン大会の出場をキャンセルしたときのマナーやペナルティについて解説!

やむを得ない事情でエントリーしていたマラソン大会をキャンセル、辛いことです。

一人でエントリーしていて欠場するなら、交通機関やホテルのキャンセルだけで済みます。

ただ、仲間といっしょに参加する予定だった場合、同行者に対する説明が必要です。

小学生ではないので、何の連絡もせずに不参加は明らかなマナー違反と言えます。

そこでこの記事では、やむを得ないマラソン大会の出場をキャンセルことになったときのマナーやペナルティについて解説!

誰かと一緒にマラソン大会に参加する場合

同行者がいる場合は必ず、参加できなくなった理由を説明して、了承を得るようにするのがベストです。

大会ごとに欠場する場合の手続きがホームページで書かれているので、それに従います。

「ペナルティ」と言うほどでもありませんが、自己都合によるエントリー料金の返金はないケースが大半です。

もちろん、他の人(家族を含めて)が代走するのも認めていませんので、注意します。

参加記念Tシャツ等のグッズについては郵送してもらえるケースもあります。

まずは大会事務局への問い合わせが必要です。

 

余剰入金や二重入金にも注意して、エントリーします。

複数のマラソン大会を行脚している方は自己管理しないと、こうしたことが起きる可能性があります。

大会事務局もたいてい、コンピュータ管理しているので、わかりそうなものですが、対応していないのが実情です。

マラソン大会の参加をキャンセルする場合は返金できない

仕事の都合でキャンセルせざるを得なくなった場合、事務局に執拗に返金を求めるのはマナー違反です。

仕事と言えば、何でも返金が受けられると考えるのは早計です。

プロ野球の試合観戦を例にとっても天候不順による中止以外、払い戻しは未対応となっています。

個人の事情で観戦できなくなっても自己責任です。

その意味ではスケジュール調整、スケジュール管理の徹底が求められます。

仕事が入るかもしれないと分かっていながらマラソン大会にエントリーするのは考えものです。

やむを得ない事情と言えば、冠婚葬祭もありますが、こちらはレアケースなので詳しい説明は割愛します。

これも避けがたいケースがあるので、本人だけを責めるのは酷です。

ただ、スケジュール確認が漏れていて、友人の結婚式と重複したといった事案は避けたいものです。

現代は紙のダイアリーだけでなく、スマートフォンやパソコンでもスケジュール管理可能です。

大会に申し込む前に本当に参加可能か、まずは予定をチェックします。

マラソン大会の参加をキャンセルまとめ

それではマラソン大会キャンセル時の対応について、まとめに入ります。

まずはキャンセルせずに済むように重複している予定がないか、厳重にチェックします。

休日出勤が不意に入るような職場の場合、会社側に当日の休日出勤ができない旨を伝えるのも一案と考えます。

金銭的な損失を減らしたいなら交通機関やホテルのキャンセルを速やかに取ります。

期日が近づけば近づくほど、手数料が高くなる傾向があります。

忙しいのを口実にやることを後回しにすると結局、余分な費用が発生します。

仲間といっしょに参加の場合はすぐに代表メンバに連絡するのがベターです。

交通機関やホテルの利用人数が変わるのですから早く動きます。お金絡みの処理を早めにするのが鉄則です。