日本の全国各地では、さまざまな地域でマラソン大会が開催されていますが、北の大地北海道でも、その土地の特徴に合わせたマラソン大会が多数開催されています。
北海道といえば、景色が美しいことでも知られていますが、この美しい景色を見ながら走ることができるので、多くのランナーから人気を集めています。
そこでこの記事では、北海道で開催されるマラソン大会を紹介したいと思います!
北海道のマラソン大会その1 北海道マラソン
北海道で開催されるマラソン大会のまとめとして、まず第一に挙げられるのが、北海道マラソンです。
この地を代表するマラソン大会であり、日本でも夏季に行われる最大級の大会として知られています。
市民マラソンの中では、トップクラスの位置を誇っています。
毎年8月下旬に行われることがほとんどで、開催場所は札幌市です。
一般参加市民ランナーだけではなく、招待競技者選手も集まり、約15000人ほどが参加する大規模なレースです。
5時間以内にフルマラソンを完走できる人、1時間45分以内に11.5kmを完走できる人などの条件があり、参加費用はフルマラソンが11000円、ファンランが5000円となっています。
北海道のマラソン大会その2 白糠町ロードレース
二つ目のおすすめのマラソン大会は、白糠町ロードレースです。
毎年三月に道東の白糠町で行われるイベントで、2015年度に白糠インターチェンジの開通を記念して、開通する前の高速道路上を走るコースが設定されました。
参加資格は小学生以上の男女で、参加費は小中学生が1000円、高校生が1500円、一般の5kmが2500円、一般の10kmが3000円となっています。
そのほかにも親子で3500円などの費用も設定されています。
北海道のマラソン大会その3 サロマ湖100kmマラソン
三つ目にお勧めするのがサロマ湖100kmウルトラマラソンです。
ウルトラマラソンとはフルマラソンよりも長い100kmのマラソンと、50kmのマラソンが併設されているイベントをさしています。
詳しくは本ブログでも紹介しています。名前からもわかるように、北海道のサロマ湖の周辺がコースとなっています。
100kmの世界記録は、男性も女性もこの大会から出ているのです。
参加資格としては、大会当日に19歳以上となっている男女のほかに、100kmを13時間以内、50km8時間以内で完走できる走力を持っている人となっています。
北海道のマラソン大会その4 ノーザンホースパークマラソン
最後のおすすめは、ノーザンホースパークマラソンです。
苫小牧市にある公園で、ここを舞台に行われるものがノーザンホースパークマラソンで、2011年から始まりました。
随所に馬や牧場の楽しみなどを取り入れていて、この大会を先導するのは人や車ではなく、馬となっています。馬たちの気持ちを体中で理解することができることでしょう。
北海道のマラソン大会まとめ
このほかにも様々なマラソン大会が開催されていますが、大自然の中を走ることができる大会は、完走後の達成感も大きいものでしょう。
また、東京オリンピックのマラソンは北海道で開催されるので今後北海道でマラソンが盛り上がる可能性はおおいにあるのではないでしょうか。
北海道が遠い人多いと思いますが、夏場にマラソン大会に参加したいなら気温面では一番走りやすいのでしょう。