学生や実業団の部活動で駅伝に参加する場合は監督が走順を決めますが、一般で出場する場合は監督がいないこともあるでしょう。そ
こで困るのは走順をどう決めるべきかということが挙げられます。
そこでこの記事では、駅伝におけるおススメなオーダーの組み方を紹介したいと思います!
駅伝のおすすめなオーダーの組み方
まず駅伝のセオリーは先手必勝です。
駅伝では、よい流れに乗ったチームは実力を出し切れずに終わってしまうこともあります。
そのため、前半に実力のある選手をオーダーして、なるべくよい順位をキープするのがポイントです。
しかし、走り始めの1区は、各チームで牽制し合うので流れが落ち着きやすいです。
実際にレースが動くのが多いのは2区から後になります。
そのため、1区は堅実な走りをする選手に任せ、2区から実力のある選手をオーダーすると先手必勝を狙いやすいです!
駅伝において重要なことその1
他に重要なことを挙げるならば、走者が実力を出しやすいレース展開に持ち込むことです。
駅伝では前の方でレースに参加していた方がよい流れができますし、走っている選手も気分よく走ることができます。
また、早い段階で順位をキープできれば、後ろの選手もそのよい流れに乗っていこうと奮起する。
そのため実力を出しやすくなるという好循環も生まれます!
駅伝において重要なことその2
あとは悪いなりにタスキをつなぐことです。
走り始めて調子があまりよくないと感じたとしても、簡単にやめるわけにはいきません。
チームで走る駅伝では調子が悪いなら悪いなりに、最低限まとめることが大切です。
そうすればブレーキにはなりませんし、タスキをつなげば、他の選手が挽回してくれることもあります。
団体競技の駅伝では、レース当日に全員の調子が合うことはめったにありません。
どんなに順調練習ができても、チームの中には体調が万全でない選手もいます。
そうしたとき、うまく走れない人の分を他の人がいかに上手に埋め合わせられるかがカギになります。
駅伝におけるおススメなオーダーの組み方まとめ
選手はタイムだけで分けられるのではなく、大舞台に強い選手やどんな状況でも粘り強く走れる選手など個性は様々です。
個性というのは駅伝大会のコースを考慮する必要もあります。
例えば上り坂の多い区に上り坂が得意な選手を使うといったことです。
そうした個性を考えた上で、適材適所で選手を配置して強いチームを作ることも大切です。