マラソン大会で関西の街を走れる大会を3つまとめてみた

近年では日本の全国各地で大規模なマラソン大会が開催されています。

走るために旅をすることもランナーの楽しみの一つと言えるでしょう。

観光では訪れることのない地元の人たちが生活する場所を走り、沿道の人たちから大きな声援を受けることも大きな楽しみの一つとなります。

関西の中でも参加者が1万人を超えるような大規模なマラソン大会が開催されています。

そこでこの記事では、関西で開催されるマラソン大会を紹介したいと思います!

関西のマラソン大会のまとめを知り、ぜひとも関西の街を走ってみましょう。

 

関西のマラソン大会その1 大阪マラソン

まず最初にご紹介するのが大阪マラソンです。

例年10月もしくは11月に開催されています。

その規模は関西の中でも断トツで、毎年3万人を超えるランナーが参加する国内最大級の大会です。

スタート地点は銀杏の色づく大阪城公園で、南港にあるインテックス大阪を目指して多くのランナーが走ります。

途中で難波から淀屋橋間の御堂筋を往復し、大阪の下町エリアを走り抜けたりと、大阪の良さを実感することができる個性的なコースが魅力です。

また普段であれば絶対に走ることのできない大阪の主要道路がコースに組み込まれています。

大会の当日には3万人以上のランナーであふれかえり、中には仮装ランナーの姿も多く見られ、毎年芸人やタレントなども多く参加します。

名物となっているものが30km過ぎにある給食ポイントです。

ここでは冷やしキュウリやおにぎり、チョコレートやキャンディーなどを補給することができます。

関西のマラソン大会その2 神戸マラソン

二つ目にご紹介するのは神戸マラソンです。

例年11月に開催がなされています。

スタート地点は神戸市役所前で、明石海峡大橋を超えた西舞子付近で折り返しをし、最後にポートアイランド内にある市民広場付近がゴールです。

全体を通して比較的アップダウンの少ないコースとなっていますが、後半の35km過ぎには急な上り坂があり、これが一番の難所と言えるでしょう。

神戸マラソンは感謝と友情がテーマに開催されています。

神戸は阪神淡路大震災から復興してきた街としても知られ、復興への感謝を表す思いが込められています。

受け付けの際に参加者には復興の象徴ともいえるヒマワリをイメージした黄色の袋が配られます。

 

関西のマラソン大会その3 奈良マラソン

そして毎年12月に開催される奈良マラソンも忘れてはなりません。

スタートとゴールは同じ場所で、陸上競技場のならでんフィールドと設定されています。

朱雀門でも有名な平城宮跡前や奈良公園などの史跡エリアを通過し、天理市方面に向かいます。

そこで折り返しをし、再び奈良市内に戻るコースです。

全体的にアップダウンが多く、かなり体力を消耗させることでしょう。

10km付近と後半の40km付近では奈良公園を通過しますが、ここではのんびりと過ごす鹿の姿が目撃されます。

時には鹿がコースに入ってくることもあります。

大会が行われるのは12月であり、比較的冷え込みが厳しい季節となっていますが、このときの楽しみになるのが25km付近で配られるぜんざいです。

疲れた体に優しい甘さと温かさがしみわたることでしょう。

関西のマラソン大会まとめ

いかがでしょうか。

今回紹介したマラソン大会は本文でも話した通りどれも規模が大きいですが、それぞれに魅力があります。

大阪マラソンでは大阪城、神戸マラソンでは明石海峡大橋、奈良マラソンでは奈良公園の近くを通ります。

お住まいがある程度近い方は是非参加してみてください。