マラソンレース中や練習中には、かなりの長距離を走ることになるので、様々なトラブルがつきものです。
そのトラブルの一つとして、走っている最中に足の爪が剥がれたということが挙げられます。
爪がはがれてしまう原因としてはさまざまなものがあげられますが、万が一レース中に剥がれてしまった場合には、適切な対処が望まれます。
そこでこの記事では、マラソンレース中や練習中に足の爪が剥がれたときの対処法とそうならない方法を紹介したいと思います!
マラソンレース中や練習中に足の爪がはがれてしまったときの対処法
マラソンレース中や練習中に足の爪がはがれてしまった場合には、そのままレースを続けるのであれば、固定するためのアイテムが必要です。
一番良いものが、医療用のサージカルテープです。
ガーゼを固定するなどといった、人間の皮膚との相性の良い医療用のサージカルテープは一番良いアイテムとも言えます。
一言でサージカルテープといっても、紙でできているものや不織布のものなど、様々な素材が使われていますが、その中でもシリコンタイプのものが一番のおすすめです。
シリコンタイプのものは水に強いというメリットがあります。再びレースを続けて、汗で蒸れてきたりしたとしても、はがれたり不快感が続くこともないでしょう。
はがれにくい巻き方としては、ぐるりと横に巻き付ける方法が一番安定します。心配な場合には、2周に渡ってしっかりと爪全体を覆って固定するようにしましょう。
絆創膏でもよいのではないかと思う人もいるかもしれませんが、粘着が爪にはりついたりすぐにずれてしまうなどのデメリットがありあまり向いていません。
マラソンレース中や練習中に足の爪がはがれない予防法
マラソン中に足の爪が剥がれてしまうと、いつも通りのコンディションで臨むことができずに、記録も大きく下回ってしまうことでしょう。
このようなことにならないためにも、日ごろから様々なまとめ対策を行うことが大切です。
まず最初にシューズのサイズを確認しましょう。
サイズが小さすぎるものを選ぶと、親指の先がシューズの先端にあたってしまい、爪が割れたり内出血を起こすことにもなります。
反対にサイズが大きすぎると、靴の中で足が蒸れてしまうので、爪に大きな負担がかかってしまうことでしょう。
また縦のサイズが合っていても、自分の足の形に合っていない可能性もあります。
メーカーによって形も大きく異なるので、実際に店頭で履き比べてみるのが一番良い方法です。
自分に合ったメーカーがよくわからないというのであれば、様々なシューズを取り扱っている店舗に行くのが望ましいでしょう。
マラソンレース中や練習中に足の爪がはがれてしまう原因
体型や走り方に問題がある可能性もあります。
特に体重が重たい人ほど、走っている最中にかかる爪の負担は非常に大きいものです。自分の適正体重を知って、それに近づけるようにしたのです。
また爪の栄養が不足している可能性もあるでしょう。
爪は髪の毛や皮膚と同じように、たんぱく質や亜鉛で形成されています。
十分に爪にまで栄養がいきわたるように、しっかりと食事の管理を徹底することが大切です。
血流不足によって、栄養が足りていない可能性もあるので、特に冷えなどに悩んでいる女性は十分に注意しましょう。
マラソンレース中や練習中に足の爪がはがれるまとめ
いかがでしょうか。
マラソンレース中や練習中に足の爪が剥がれた場合はサージカルテープを巻きましょう。
足の爪が剥がれないように対策したい場合は自分の足に合ったシューズを使いましょう。
私は両足の親指の爪が剥がれたことがありましたが、マラソンには大して影響ありませんでした。
極論を言うと、足の爪が剥がれてもマラソンにおいてはあまり影響ないと考えてもいいでしょう。