5km,10kmのマラソンをどれくらいのタイムで完走すれば全体の何割の順位になれるかを解説!

マラソン大会に出る場合には、とにかく完走したいと考えている人もいますが、本格的にタイムを気にする人は完走タイムを意識して走ることになるでしょう。

そこでこの記事では、5km10kmがどれぐらいのタイムで完走をすれば全体の中で何%の順位になれるかを解説したいと思います!

これを知ることで、より明確な目標ができるはずです。

目次【本記事の内容】

 

マラソン5kmの完走タイムの基準

マラソンは大会の規模に応じて、人数の多寡がありますが、ここでは分かり易く50人としましょう。

まず5kmですが、ちょっとでもマラソンを習った人であれば、毎日30分の練習であっという間にこの程度の距離は制覇してしまいます。

このため、上位に食い込むためには何時ものゆったりとしたペースの2倍程度のタイムで走れば10位以内に入れます。

実際私の経験ですが、陸上部として高校時代励んできましたが、これくらいの短い距離だと先頭集団に如何に長くついて行くかが勝負になります。

完走タイムは20分以内に収められれば上位入賞間違い無しです。

これで県大会を制覇しました。

15分過ぎると日常で走っていないペースで走っていると無理が出始めます。

それまでは勢いで何とかいけますが、後半になってくるにつれて乳酸がたまってくるだけでなく、スタミナがあるライバルにとってはあっという間の距離なので、更にスパートをかけるとなるとこれくらいの時間が上位入賞ギリギリのタイムとなります。

 

 

マラソンの完走タイムを向上させる練習方法

このため、日々の練習では、ペースを少しずつ挙げて距離を走る練習を取り入れましょう。

私も最初はつらかったのですが、距離自体は伸ばさずに5kmだけなので、意外と毎日続けられます。

運動後すぐにマッサージして体をケアすれば怪我することはまずありません。

意識した方が良いことは、ペースを意図的に上げるので、公園のグラウンドなど自転車や自動車などぶつかる心配が無いところで練習を重ねましょう。

街中で走っていると信号が来る度に立ち止まっていてはいつまで経ってもペースを上げることが出来ません。

速いペースを体にしみこませることによって、ライバルが後半ギアを上げてもついて行くことが可能です。

ライバルが走れなくなった瞬間、軽やかに抜き去りましょう。

マラソン10kmの完走タイムの基準・練習方法

次に10kmですが、45分くらいで走りきることが出来れば10位以内に入賞できることでしょう。

5kmになれた私は次の段階として監督から10kmの上位入賞を目標に定められました。

最初は倍の距離なので物怖じしていましたが、いざ走ってみると、半分過ぎた当たりからスタミナ切れが総じて見受けられ、そこまで我慢が出来れば後半ペースアップになることがないので、個人的には5kmよりも楽に上位入賞できました。

50分だと上位入賞できるギリギリのラインだったのが私の経験上なので、余裕を持った5分短縮によって間違いなくお立ち台に立てます。

意識する練習方法としては、最初から最後までペースを落とさずに走りきると言うことです。

一見簡単そうですが、距離が単純に倍なので、前述と同じ練習方法ではタイムを縮めることが出来ません。

後半になるにつれて疲労が出始めるのでそれが感じにくい体に仕上げられるかに掛かっています。

マラソン10km,5kmの完走のタイムの基準まとめ

いかがでしょうか。

5kmにせよ、10kmにせよ必ずこの記事に記載されているタイムに対する順位になるわけではありません

練習方法を参考に小さな大会で入賞できるように頑張ってください。