マラソンや駅伝を完走している姿を見ると、感動と涙が込み上げるという人もいることでしょう。
つまり走る姿には人の心を動かす力があるとも言えます。
そこでこの記事では、このようなマラソンや駅伝をテーマとしたアニメや漫画は多数紹介したいと思います。
マラソンがテーマの傑作アニメ・漫画1 かなたかける
マラソンがテーマの傑作アニメ・漫画としてまず第一に挙げられるものが、「かなたかける」です。
主人公は箱根な街に暮らす小学生のはるとで、この主人公は毎日バスを追いかけるように走る東京から転校してきたかなたのことが気になって仕方がありません。
走ることが大好きなかなたに対して、走る面白さがわからないはるとは、仲間たちと一緒に駅伝大会に挑むことになります。
仲間と走る日々や成長をえがいた爽やかな青春グラフィティと言えるでしょう。
全部で10巻で、読み終ったあとには思わず走り出したくなるような作品となっています。
マラソンがテーマの傑作アニメ・漫画2 群青
二つ目に挙げられるものが「群青」です。
この漫画は駅伝で日本一になるという夢を持ち、ケニアから帰国した高校生の女の子が主人公です。
入学した高校であこがれのランナーに出会うものの、そのあこがれの人は駅伝をやめてしまっていました。
天真爛漫な主人公と数多くの登場人物たちの思いが交錯する、青春ドラマとなっています。
マラソンがテーマの傑作アニメ・漫画3 6センチの絆
三つ目は「6センチの絆」です。
すべての駅伝の選手が夢見る舞台が箱根駅伝とも言えます。
大学一年生でありながら、出場メンバーに選ばれた主人公は、あるアクシデントによって失意のどん底に突き落とされてしまいます。
どん底の恐怖を乗り越えて、ランナーとしての成長をつかみ取って行く夢と希望の物語と言えます。
アスリートとしての失意やマラソンに対する覚悟が伝わり、夢をあきらめない情熱も伝わってきます。
夢を追いかけるすべての人に読んでほしい作品となっています。
マラソンがテーマの傑作アニメ・漫画4 TRUST! 青春のたすき
そして「TRUST!青春のたすき」もお薦めの漫画といえるでしょう。
主人公は幼いころから大学駅伝にあこがれて、兄と一緒に練習に励んできた少年です。
父親がなくなるなどのさまざまな困難が立ちはだかる中、家族の応援に後押しされ苦難を乗り越えながら、大学駅伝の舞台にたどりつくというストーリーです。
タスキをつなぐ信念をいだいて、逆境に立ち向かう姿をえがいたスポーツドラマです。
まっすぐで純粋に走る主人公には胸が熱くなることでしょう。
マラソンがテーマの傑作アニメ・漫画5 風が強く吹いている
そして「風が強く吹いている」は人気漫画であり、さらにはテレビでアニメ化された作品です。
たったの10人で箱根駅伝を目指す男子学生たちをえがいた青春スポーツ漫画で、衝突を繰り返しながらも唯一無二の仲間として絆をはぐくんでいく物語です。
大塚剛央さん、豊永利行さんが出演し、2018年10月にアニメが放送されました。
直木賞や本屋大賞受賞作家でもある三浦しをん氏による作品です。
マラソンがテーマの傑作アニメ・漫画まとめ
いかがでしょうか。
たとえ走るのが苦手な人であっても、このような作品を読めば走り出したくなってしまうかもしれません。
作品のドラマや作者の熱量が伝わってくることでしょう。