マラソンを40～60代から趣味として始める方が多いと思います。
しかし、40～60代は全盛期に比べると筋力が衰えているので、早いペースで走ることができません。
そこでこの記事では、20,30代からマラソンを始めることを勧める理由を説明したいと思います。
マラソンを20代から始めるメリット
今後を見据えた体力維持という大きなものがあります。
人間は20歳以降に衰えが見え始めるもので、人によって差はありますが、30代に入ると顕著に体力の低下が起こります。
しかし、運動習慣がある人は体力を保てますし、目に見えるような体力低下を遅らせることができます。
マラソンは全身運動なので、下半身以外も鍛えられる上に、バランス良く筋肉を使えるのが魅力です。
つまりプロポーション維持にも一役買うので、ボディメイク的なメリットを享受したいなら20代に始めることをおすすめします。
マラソンを続けると体が丈夫になる！
他にも、新陳代謝を活発にして免疫力を高めたり、血行を促進してストレス解消になるなどのメリットもあります。
運動不足の人は季節の変わり目に風邪を引きやすく、年に数回熱を出して寝込むといったことが珍しくないです。
ところが、筋肉を鍛えると体温が上がるので、多少寒い場所でも耐えられますし、季節が変化しても大きな影響を受けずに済みます。
20代後半や30代になって引く風邪は、症状が少し重くなったり治りが遅くなるなど、馬鹿にできない症状をもたらすので要注意です。
マラソン大会参加が運動するモチベーションになる！
マラソンを始めて大会に参加するくらいになれば、当然ながら定期的なトレーニングや体調管理を必要とします。
トレーニングは筋力をアップする無酸素運動と、体力や持久力を高める有酸素運動に分けられます。
どちらも必要なのがマラソンですから、20代に挑戦を始めれば自然と体力がついて、たくましい体が手に入るでしょう。
老化というのは誰もが想像するよりも早く訪れることがあって、特に早い人はアラサーのタイミングで顔つきが劇的に変わったりします。
お腹周りには脂肪がつき、二の腕や脚は太くなるなど、驚かれるような変化が起こり得るわけです。
そういう状況を避ける為にも、20代でマラソンを始めるメリットは明らかに大きく、しかも自信がついて活動的になったり意欲が湧くはずです。
普段、頭脳労働やデスクワークで体が鈍っている人は、走ることでストレス発散やリラックスが実現します。
目標を決めて走りきった後の達成感は格別ですし、喉が渇いた状態で摂る飲み物や食事は、本当に体が求めているからこその美味しさが楽しめるでしょう。
また、疲労感は睡眠の質を向上させますから、夜深い眠りにつけないと悩んでいる人も、20代からのマラソンで解決する可能性があります。
最初は慣れないと苦しくて息切れしますが、徐々に走れる距離が伸びたり、息切れせずに走りきれるようになります。
更に、お通じが良くなったり規則正しい生活が送れるなど、まさにメリットばかりです。
メリットをまとめると、衰えていく体力の低下を遅らせたり、見た目を若く保ってプロポーションを維持できる魅力があることが分かります。
健康維持にも有効で免疫力を高められますし、ストレスを発散してリフレッシュできます。
意欲が増して活動的になる、食事が美味しく食べられるといったように、良いところを挙げればきりがないほどです。
まとめ
20,30代からマラソンを始めていれば、40,50代から始めた方と比べて圧倒的に早く走ることができます。
それに、20代はお金をあまり持っていない方が多いので、ゴルフなどの高価な道具を揃える必要があるスポーツよりもお手軽に始めることができます。
その他にも、球技と比べると練習した成果が現れやすい競技なので達成感を得ることもできるので、運動神経に自信のない方におススメできるスポーツでもあります。
