このブログでは20代、30代の男性向けに記事を書いているのですが、フルマラソンの完走タイムの平均が40代、50代の方が速い(RUNNET調べ)という事実を知り、20代である私にとってはショックでした。
そこでこの記事では、年齢別のフルマラソンの平均タイムを紹介したいと思います。
フルマラソンの性別・年齢別平均タイム
2013年度のデータですと、フルマラソン完走者数は、286,395人で、男性が225,559人で平均タイムは4時間37分、女性が60,836人で平均タイムは5時間7分でした。
そして、男性の年齢別の平均タイムは、
20代→4時間45分
30代→4時間44分
40代→4時間33分
50代→4時間29分
60代→4時間44分
このデータから、フルマラソンの完走タイムの平均が40代、50代の方が速いことがわかりますね…
では、このようなことになってるいるのでしょうか?
それは次章で解説します。
40代、50代がフルマラソンが速い理由
40代から運動不足解消のためにマラソンを始める方が多く、その方が50代になると、マラソン歴は10年になります。
フルマラソンは一般レベルではスプリントのスピードよりもゆっくりでも一定のペースで走れることが重要になります。
ペースの管理は経験の多さに左右されるので、マラソン経験の浅い20代、30代よりも経験の多い40代、50代の方が速いという結果になるのです。
それでも筋力の衰えのない20代、30代からフルマラソンを始めれば40代、50代よりも速く走ることができます。
それに、このブログでも紹介しているスロージョギングを実践すれば、最短3ヶ月でサブ4を達成できます。
フルマラソンの平均タイムまとめ
いかがでしょうか。
運動能力は若い方が高いという考え方が一般的でしょう。
しかし、フルマラソンにおいては市民レベルであれば若さよりも経験がタイムを左右することがわかりましたよね。
それでも20代のうちから42.195kmを走るペースを完璧に管理できるようになれば30代になるころには40代、50代よりも圧倒的に速く走れるはずです!
20代、30代の皆さんも今からマラソンを始めて40代、50代よりも速く走れるようになりましょう!!