近年、東京オリンピックや大迫傑選手の日本新記録更新の影響によってマラソンの人気が増えているように感じます。
中高年を中心に走る楽しさや達成感、爽快感などを実感している人も多いと思います。
その他にも身内や知り合いがマラソン大会に初めて参加することから初めて応援をする方もいるでしょう。
そこでこの記事では、そんな応援初心者が知りたいおススメの応援グッズやかける言葉、差し入れ、応援のルールなどを紹介します。
マラソン大会におススメの応援グッズ
まず、応援グッズについてです。ランナーが元気づけられる応援にはグッズも必要になると思います。
公式グッズがあるならそれも良いですが、手作りグッズだともっと嬉しくなるはずです。
沿道で応援する場合は、手作りで作りやすいうちわがおススメです!
アーティストのライブやスポーツ観戦で好きな選手を応援するときのようにメッセージを書いて、周りをキラキラとしたモールで飾り付けするので十分です。
他に挙げるとしたらうちわ同様に手作りで作れるプラカードが良いでしょう。
段ボールなどに大きくメッセージや飾りつけをして沿道からフリフリする感じで良いです。
例えば以下の画像のように。
購入する場合は、スティックバルーンやメガホンが良いでしょう。
マラソン大会に声援のポイント
グッズを用意する余裕がなければ声援を送るのもいいでしょう。
単純に頑張れと応援する方法もありますが、名前を呼んで声援を送った方が、ランナーとしては嬉しいものです。
また、ニックネームだと更に親近感が湧くので、親しみを込めてニックネームで呼ぶのも良いでしょう。
ゼッケン番号を添えるのもありですし、格好良い、素敵というような表現で声援を送るのも1つの方法です。
特定の誰かに限らず、参加者全員に声援を送りたいのであれば、やはり名前に声援のメッセージを加えるのがベストです。
名前が分からない時は番号、あるいはユニフォームの色で呼んでみるのもおすすめです。
マラソン大会におススメの声援
大切なのは気持ちですが、声の掛け方や声援の送り方によって、伝わり方が変わるのも事実です。
マラソンランナーはとても苦しく、モチベーションを保つのが大変ですから、少しでも気持ちが伝わるようにメッセージを発信したいところです。
体力に自信があって人があまり多くない場合は、限られた距離であっても、並走する形で応援すると喜びます。
並走だと声が良く伝わりますから、気持ちが届いてランナーの後押しになります。
声援の内容は自由ですが、例えばゴールが近づいている、最後まで走りきれるなど、ポジティブなメッセージが喜ばれます。
マラソン大会におススメの差し入れ
応援だけでは物足りない、そういう場合は差し入れを添えることをおススメします。
サポーターのような要領で応援する場合は、エアーサロンパスなどの冷却スプレーや、おりぼりなども持っていると完走後のランナーのケアができるのでいいと思います。
その他には、飲み物や軽く食べられる栄養補助食品などや、レジャーシートがあると便利です。
応援の差し入れにおススメなのは、おしぼりのような濡れたタオルです。
熱いおしぼりが理想ですが、それは難しいですよね…マラソンランナーはかなり糖分を消費しますから、邪魔にならず口に入れやすい飴玉に人気があります。
当然ながら持参するランナーは少なくありませんが、差し入れで違ったものをもらえると、味に変化が加えられるのでモチベーションが上がります。
同じ味が続くと飽きてしまいますから、複数の味を用意して差し入れるのもありでしょう。
他にエネルギー補給の面でおススメなのは、一口サイズの食べ物です。例を挙げるとしたら、チョコレート、一口で食べられるゼリーやフルーツです。
マラソン中に食事は制限されるので、大きなおにぎりなどは不向きですが、個包装で小さい食べ物なら差し入れ可能です。
手作りだと衛生面が気になりますから、市販されている小分けのものが理想的です。
特に夏の大会に必要になる塩分補給の面では、梅干しやスポーツドリンクがおススメです。
スポーツドリンクはペットボトルで渡すのもいいですが、季節問わず保冷・保温に長けたタンブラーに入れて渡すのがおススメです!
冬は逆に体の冷えが走りに影響しますから、使い捨てのカイロを差し入れるのが良いです。
マラソン大会は、ランナー同様、応援する側も熱が入ります。
マラソン大会の応援まとめ
まとめると、ランナーは声援だけでも嬉しいですが、名前やゼッケンも加えた方が、より自分が応援されている気分になります。
グッズはないよりはあった方が良いですし、大きく振って声を掛ければ、立派な声援となってランナーの力に変わります。
並走したり、口に入れて栄養が補給できる飴や軽食を渡すのも、気持ちを伝えるのに役立ちます。
沿道でパフォーマンスなどを楽しむのもマラソン大会の醍醐味ですが、ランナーに触れるなどのルール違反には十分に気をつけてください。
主役であるランナー達を盛り上げる精一杯応援する人たちもまた、大会の参加者です!!
ランナーに知り合いや知っている選手がいなかったとしても、応援に駆けつけてみましょう!