近年では美容と健康に関心の高い人たちの間で高い人気を誇っているのがマラソンであり、性別を問わず幅広い年齢層の人たちが夢中になっているのです。
そして、そんな彼らの多くが一度は走ってみたいと憧れるのが、東京マラソンだといっても過言ではありません。
それを証明するかのように、ランナーとして出場権を得るための倍率は2007年の第1回の開催から、右肩上がりで徐々に人気が高まっていったのです。
2017年や2018年になると、その倍率はおよそ12倍ともいわれており、国民の関心が高まっているのがよくわかります。
実に35000人ものランナーたちが、日本を象徴する東京の真ん中を走り抜ける東京マラソンは、1年に1度やって来る祭典のようなものだと考えられます。
そこでこの記事では、東京マラソンの実態について紹介したいと思います。
東京マラソンはブロック分けがある
このように倍率が高いため、実際にはなかなか走ることができない東京マラソンですが、少しでも当選の確率を上げる方法が注目を集めているのです。
どうすれば良いのか、その方法をまとめてみると、まずはエントリー時に申告をする際に速いタイムにするか、あるいは遅いタイムにするかといった方法が挙げられます。
タイムが重要になるのは、スタート時にブロック分けが行われていることが関係しているのです。
前方からA、B、Cと順にブロック分けがされるのですが、申告タイム順に振り分けられていることを考慮すると、一般的なランナーよりも速いタイムを持っていれば、前方のブロックに低い倍率で選ばれる可能性が高くなります。
それと同様に、通常よりも遅いタイムならば後方にはなってしまいますが、やはり倍率を抑えることができると考えられるのです。
マラソン大会では嘘のタイムを申告しない
この時に重要なのは、嘘のタイムの申告をしないことは当然だといえます。
虚偽の申告をしても結果として自分のためにはならず、マラソンを十分に楽しむことはできなくなってしまうでしょう。
決して嘘ではなく、自分の力量の範囲内で有利になるようなタイムを申告することが、結果として当選するための確率を上げることへとつながるのです。
実際に申告タイムを速くしたことで、何度も東京マラソンに参加することができたという実績を持つランナーもいるようなので、ブロック分けによる倍率の差は見過ごすことはできないでしょう。
東京マラソンの特長
東京マラソンの大きな特長というと、何よりも走ることを楽しむことだといえます。
学生時代の体育の成績が芳しくなかった人でも、汗を流して走ることの喜びをランナー全員で分かち合うことができるのが、大きな醍醐味だといえるのです。
あえて敷居の低い大会にすることにこだわったからこそ、毎年これだけのランナーたちから高い人気を誇る結果となったのでしょう。
できるだけ速いタイムで完走したいと考える人がいるのは当然ですが、それだけが目的ではなく、とにかく走るということの楽しさを感じながら、最後まで走りきった達成感を味わうことができるのが、東京マラソンの実際の人気の秘密だといえます。
東京マラソンまとめ
いかがでしょうか。
東京マラソンは他のマラソン大会と同様にスタート地点が予想完走タイム順にブロック分けがあります。
そのときに嘘のタイムを申告しないように注意しましょう。
毎年応募の倍率が高い大会ですが、チャレンジをしたいという方は是非次回応募してみましょう!