実業団に所属しているようないわば走りのプロは、毎日トレーニングを重ねていて走行距離は多い選手で月間800~1000kmほどといわれています。
しかし、学生など一般ランナー(マラソン初心者も含む)は、日常の中でトレーニングをしているので、思うように時間を割くことができないのが現実です。
そこでこの記事では、記録を狙うためにマラソンに必要な4つの要素を紹介したいと思います!
マラソンに必要な4つの要素
マラソンではトレーニングを重ねた分だけタイムにつながると考えられがちです。
しかし、トレーニングはやみくもに重ねればよいものではなく、ポイントを抑える必要があります。
効果が期待できる負荷でトレーニングをする
その一つ目として、効果が期待できる負荷でトレーニングを行うことです。
例えば習慣的に毎日20分ウォーキングしている人にとって、その運動は日常的な動きの範囲内になりますよね!
トレーニングで効果をあげるには、日常生活以上の負荷を体にかける必要があります。
その例としては、スピードを速める、距離を延ばすなどがあります。
バランス良く筋肉を鍛える
二つ目はバランスよく筋肉を鍛えることです!
走るために使う筋肉は、主に下半身に集中しています。
しかし、だからといって下半身の筋肉のみを集中的に鍛えれば記録が伸びるわけではありません。
マラソンは全身の筋肉を使う競技です。
そのため下半身だけではなく全身の筋肉をバランスよく鍛えることが大事です!
トレーニングの強度を徐々に上げる
三つ目はトレーニングの強度を徐々に上げることです。
トレーニングの負荷に体が慣れてくると、そのトレーニングは日常的なものとなり効果は薄れます。
そのため、レベルアップを狙うのなら徐々にトレーニングの強度や質を高めていく必要があります。
体と相談しながら、無理なくトレーニングレベルを上げていくことが重要です!
目的から必要なトレーニングを選択する
四つ目は目的から必要なトレーニングを選択することです。
マラソンといっても、中距離的な要素を含む5kmとフルマラソンでは、求められる能力や鍛えるべき筋肉などはおのずと変わってきます。
そのため、トレーニングメニューは自分の目的に合ったものを見極めて、必要に応じて組まなければ効果は上がりません!
マラソンに必要な4つの要素まとめ
いかがだったでしょうか。
これらのポイントをおさえて明日からの練習で実践してみてください。
続ければおのずと記録は更新できるはずです。