早朝にランニングをする人も多いかと思われますが、早朝のランニングは夏場であれば気温が上昇する前であり体力の消耗を防ぐことができるメリットがありますし、冬場などでは身体をある程度温めて行うことで全身への血の巡りも良くなるなど早朝のランニングは健康維持に最適ともいわれています。
ランニングの練習を繰り返すことで、持久力が高くなりマラソンへのチャレンジに良い効果を与えてくれるのですが、平坦な場所だけを走るのではなく階段トレーニングを取り入れることで効果的なマラソンに繋がって来ます。
そこでこの記事では、マラソンの練習におススメな階段トレーニングを紹介したいと思います!
階段トレーニングをする背景
ちなみに、フルマラソンの距離は42.195kmで、こうした競技に参加をしたい人も多いのではないでしょうか。
最初は短い距離を時間をかけてゆっくりと走る、ある程度慣れて来たときには距離を少し伸ばして、走る時間もタイムを気にしながら行うなど体が順応することで長距離マラソンへのチャレンジに繋げることができます。
ただ、長い距離を走るとなると早朝など仕事に出かける前に済ませることが徐々に難しくなって来ます。
最初は3km程度の距離でも、それが長くなることで走る時間自体も長くなるので仕事に行く前にトレーニングを行うことが難しくなって来るわけです。
階段トレーニングのメリット
階段トレーニングは走る距離を短くして、同じ運動量になるなどのメリットを持ちます。
神社などにある階段を往復することで、3kmや5kmの距離を走るのと同じような運動量になるなど、時間があまりない人の練習にも最適です。
尚、マンションなどの住居にお住いの場合、普段エレベーターを使うことが多いという人もいるかと思われますが、階段を利用することでマラソンの練習ができる環境があることを覚えておくと良いでしょう。
階段トレーニングの方法の中でも重要なことは、階段を上がるときには膝を高く上げて、下るときにはなるべくゆっくりと行うことです。
特に、階段を下りるときには膝や足首などへの負担が大きくなるので、極力ゆっくりを心掛けることをおすすめします。
階段がある環境を利用しよう
登山などでは上るよりも下る方が運動量が大きいなどといわれており、小走りで下ると膝を痛めてしまうこともあるなどからも、いかに上手に下るのかが登山には大切なのです。
会社勤めをしている人の中には、1階から4,5階までの距離であればエレベーターを使わずに階段を利用する人も多いかと思われますが、日々の階段トレーニングはマラソンの練習にも役立てることができるため、階段がある環境の中で生活や仕事をしている人はなるべく階段を利用すると良いでしょう。
階段トレーニングまとめ
練習にもなる階段トレーニングのまとめですが、階段トレーニングはいつでもできるメリット、短時間で短距離を走るのと同じ練習量になるなどの特徴があり、低層階での階段はエレベーターを使わずに上がるときには膝を高く上げることを意識する、下るときには膝への負担を減らすためにも、ゆっくりと下りて行くなどを心掛けることで成果を期待することができます。