雨でマラソンの練習ができない時、そういう場合はジムが練習の場になります。
そこでこの記事では、雨でマラソンの練習ができなくてもジムでできる効果的な練習を紹介したいと思います。
ジムでできるマラソンに効果的な練習その1 ランニングマシンで走る
下半身の筋肉の強化や維持をしたいのであれば、やはりランニングマシンで汗を流すのが良いでしょう。
やり過ぎは偏った筋肉のつき方や使い方を強めますが、雨の日に取り組むくらいであれば、あまり気にする必要はないです。
むしろ、何もせずに気持ちが落ち着かないよりも、ちょっとしたマラソン気分が味わえるランニングマシンを使った方が、気持ちが晴れて心地良い汗を掻けます。
ランニングマシンは、フォームのチェックにも使えますし、体力の維持にも役立てることができるので、ジムに足を運んだら要チェックです。
マラソンランナーは、やはり下半身の筋肉が重要ですから、スクワットで脚の筋肉も鍛えたいところです。
ジムではウエイトトレーニングができるので、重量多めで筋肉に負荷を掛けるのが理想的です。
股関節を動かしてインナーマッスルも鍛えられますが、正しい姿勢で行わないとむしろ逆効果です。
怪我をしては元も子もないので、適切なウエイトとフォームでスクワットに励みましょう。
ジムでできるマラソンに効果的な練習その2 カーフレイズ
雨の日に行いたいトレーニングといえば、ふくらはぎが鍛えられるカーフレイズも狙い目です。
こちらもウエイトトレーニングが理想的で、可動域を広げつつ強度を高めることができます。
マラソンでは下半身が重要といっても、上半身のバランスが良くなければ上手く早く走れないです。
上下半身のバランスを揃える為に、上半身はチンニングで鍛えることをおすすめします。
チンニングは肩と背中周りを鍛えるのに向いていますが、更に関節の動きを良くしたり、可動域を広げる効果も得られます。
ジムでできるマラソンに効果的な練習その3 プランク
静的な動きで効果に注目を集めるプランクも、ジムでは是非取り組みたいトレーニングの1つです。
プランクは動きこそないものの、一定の姿勢を保ち続けることによって、体幹を鍛えることができます。
姿勢を維持するのは思いの外ハードで、マラソンの初心者は特に、長い持続時間を保つのは難しいといえます。
しかし、ジムで練習の一環として採り入れれば、体幹の筋肉が増して身体の軸が安定します。
ジムでできるマラソンに効果的な練習まとめ
まとめると、雨の日のジムでのマラソン練習は、ランニングマシンを基本に、筋トレを組み合わせるのがベストです。
ランニングマシンは心拍数を一定以上に保ち、心臓を動かしたり血流を全身に送るようにするのがコツです。
筋トレは筋肉に負荷を与え、強く太くするのが狙いとなります。
ただ、筋肉を大きくすれば良いというわけではないので、その点には注意が必要でしょう。
どちらかというと、筋トレの目的は筋肉の柔軟性を高めたり、関節の動きを良くする目的の方が大きいです。
雨の日でもこれらの練習を行うことで休むことなく、1日を無駄にせずに済みます。
できることは限られますが、それでも可能な範囲で練習に取り組めば、天気に関係なく身体を鍛えられます。
将来の結果に繋がる大きな一歩になるので、雨だからと休むのではなく、前向きにトレーニングに取り組むのがおすすめです。