腰痛持ちでもマラソンはできる?!その対策法は?

マラソンを趣味にしていたが、腰痛の症状がひどくなったためにやめてしまう方も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、腰痛持ちでもマラソンを続けられかも含めて説明したいと思います。

腰痛持ちでもマラソンはできる

腰痛持ちでもマラソンは可能か、その疑問にはイエスと答えることができます。

腰痛は人によって原因が異なりますが、多くの場合は筋肉が硬くなっていたり、関節に負担が掛かっています。

痛みを改善する為には、その部位の周りの筋肉を鍛えて、負担を軽減するのが対策の1つです。

筋肉に偏りがあっても痛みは発生するので、左右のバランスを考えながら、筋肉を鍛えていくのがポイントとなります。

またフォームの崩れも腰痛を引き起こしたり悪化させるので、フォームを確認して整える練習も必要です。

腰痛になる原因

例えば、腹筋ばかり鍛えていると身体の前後のバランスが悪くなり、結果として腰の負担が増します。

逆に、背筋も鍛えて関節の負担を減らせば、やがて走っても腰痛が生じにくくなります。

マラソンの挑戦はこの11つの積み重ねで、痛みが減るポイントを探る練習も、対策方法として役立ちます。

一方では、普段の生活で姿勢を改善したり、負担が掛かる動作を避けるのも大切なことです。

腰痛持ちでマラソン大会に参加する際の対策

いずれにしても、腰痛持ちでマラソンに挑戦するなら、練習時に加えて日常生活の対策も不可欠です。

同じ姿勢を長時間続けない、定期的に身体を動かして筋肉の硬直を防ぐ、こういう心掛けが改善に繋がります。

ただし無理は禁物なので、小さな動きでも痛むならコルセットをしたり、専門家にみてもらうことになります。

逆に固定期間が長くなると、筋肉が硬くなったり筋力が低下して逆効果ですから、動かせるなら動かした方が良いです。

大抵、症状の悪化や状態の固定には何らかの原因があって、これを改善しなければ痛みも良くならないです。

 

 

筋肉のバランスが原因の場合は、あまり鍛えていない部位も鍛えることで、バランスが取れて一部の負担が軽くなるでしょう。

血行の悪化も痛みに関係しているので、ストレッチや入浴で血行を促進することも大事です。

 

 

お腹が出ていると腰痛になる可能性がある

お腹が出ている場合は、余分な脂肪の解消が腰痛対策に有効です。

お腹の重みのバランスを取る為に、無理な姿勢で腰の負担を増している、そういうケースが少なくないです。

無駄を減らして必要な部分を強化すると、身体が強化されて弱点が減ります。

脂肪を消費するには、脂肪の材料になる炭水化物や間食を減らし、筋肉を作るタンパク質を重視するのがポイントです。

減らした炭水化物は脂質で補うことで、お腹の脂肪を減らしつつ筋肉を増やせます。

マラソンの際に、ある程度の脂肪はエネルギーとして必要ですが、ぽっこりお腹では過剰なので、早めに解消することをおすすめします。

むしろ、お腹の脂肪は痛みを引き起こしたり邪魔ですから、効率の良い練習で早く消費するのが理想的です

実際に走ってマラソンの練習をする時は、頭を真っ直ぐにして顎を引き、前かがみにならないように注意しましょう。

更に、着地の衝撃が腰に響くので、クッション性の高いシューズを履いたり、衝撃を和らげるフォームで走ることも大切です。

腰痛とマラソンまとめ

いかがでしょうか。

まとめると、筋肉をバランス良く鍛えて血流を促進したり、お腹の無駄な脂肪を減らして負担を減らす、これが対策の基本となります。

日常や練習に改善部分はあって、それらを1つずつチェックして直すことが、悩みの解消や理想の実現に結びつきます。

この記事を参考に腰痛持ちでも希望を持ってマラソン大会に臨めると幸いです。