中国地方では毎年様々な長距離走大会が開催されています。
そこでこの記事では、中国地方で開催されるマラソン大会を紹介します。
おかやまマラソン
中国地方で開催される長距離走大会の中で、特に有名なのがおかやまマラソンです。
国内最大級のランニングサイトが発表した2018年大会ランキングでは、堂々の1位に輝いています。
合計で16547人が出場し5000人以上のボランティアが支えた去年の大会は、16万人以上の人が沿道に繰り出して話題になります。2019年は11月10日に開催されます。
おかやまマラソンは岡山県岡山市で開催される市民参加型の長距離走大会で、岡山県が中心となり2015年11月8日から開催されています。
特別大使はバルセロナオリンピックで銀メダルを獲得し、アトランタオリンピックで銅メダルを獲得した有森裕子さんです。
長距離走のコースは、岡山県総合グラウンド体育館前からスタートします。
岡山平野に広がっている市街地を通り岡山市役所、岡山市中央卸売市場などを通過してゴールの岡山県総合グラウンド陸上競技場まで走ります。
JR岡山駅前のメインストリートや岡山城、名園で知られる岡山後楽園などの観光拠点も巡ります。
緑と水が豊かな町並みと田園風景、美しい湖畔の風景を楽しみながら走ることができます。
岡山市の中心部は岡山藩の城下町だった場所で、現在でも昔の面影が残っています。
コースは試走できますが、試走する場合はマナーと交通ルールを守り十分に注意して走ります。
会場となる岡山県総合グラウンド駐車場は、大会の期間中は一般車両の駐車はできなくなります。
大会当日は渋滞が予想されるため、早めに到着できるように時間に余裕をもって出かける人が多いです。
制限時間は6時間ですが、最終収容関門を6時間以内に通過した場合はセーフです。
鳥取マラソン
中国地方の長距離走大会では、鳥取マラソンも広く知られます。
2019年の大会は、大盛況のうちに無事終了しています。
コースは鳥取砂丘オアシス広場付近がスタート地点で、コカコーラのスポーツパーク陸上競技場がゴールです。
2019年で12回目を迎える鳥取マラソンは、国内外から過去最多のランナーを迎えています。
2008年3月に誕生した大会は、回を重ねるごとに参加者が増加中です。
第12回大会では海外を含めて4300人以上のランナーが参加し、様々なメディアでも紹介され注目を集めます。
ストレスのない大会といわれ、沿道の声援が温かいことでも有名です。
現在では日本でもトップクラスに入る大会へと成長し、県民からも支持されています。
大会に参加するランナーは鳥取を代表する観光名所の鳥取砂丘をスタートし、鳥取城跡などの名勝旧跡や美しい田園風景を楽しみながらコースを駆け抜けます。
鳥取ならではの風景を楽しみながらゴールのスポーツパーク陸上競技場を目指すコースは、ランナーにも人気があります。
当日は多くのボランティアも駆けつけ、コース上でランナーを応援し会場を盛り上げます。
中国地方のマラソン大会まとめ
いかがでしょうか。
代表しておかやまマラソンと鳥取マラソンを紹介しましたが、もちろん広島県・島根県・山口県にもマラソン大会があります。
転勤で中国地方に飛ばされた市民ランナーの方はこの記事を参考に積極的にマラソン大会に参加してください!