ハーフマラソンの年齢別の平均タイムと初心者の目標タイムを紹介!

ランナーにとっては、大きな節目であるハーフマラソン。

「ハーフが完走できればフルは近い」という人も多いですが、それは大きな間違いです!!

私自身が大きく違うと思うのは、レース中に給水するかしないかです

初心者はハーフでもフルでも給水が必要不可欠ですが、ある程度のレベルに達するとハーフは給水しなくも完走できます!

それはさておき、ハーフマラソンの完走を目指すには事前にしっかりと走りこみや筋トレを行って身体を作る必要があります。

身体を作ることと大事なのは、どの程度のペースで走るのか、マラソンの大会前にしっかりと計画を立てることが一つです。

初めて走る場合にはどの程度のタイムが必要になるのか、目安・基準がほしいと思います。

そこでこの記事では、そんな初心者のためにレベル別・男女別で一般的な平均タイムを紹介します。

ハーフマラソンも制限時間がある大会が多い

フルマラソンなどと同時に開催をされる都市マラソンの場合には、ハーフマラソンでも制限時間が設定されています。

交通規制などをしながら都市部で開催されることが多いため、仕方ないことですが、まずは制限時間内に完走することを目標とすることもできますよね。

フルマラソン・ハーフマラソンともに制限時間は大会によって大きく異なりますが、ハーフマラソンは一般的に2時間~3時間半で制限となってしまいます。

途中で歩かずに走り続けることを前提とするならば、この制限時間は決して難しいものではありません。

そのため、この制限時間は歩いてでもゴールをしようと考えるランナーを規制するだけであり、ゴールの目安とはなりません。

男女別のハーフマラソンの平均タイム

男女別のハーフマラソンの平均タイムは次のとおりです。

男性→2時間5

女性→2時間15

この時間は、男女別のみならず、年齢やレベル(アスリートから初心者ランナーまで)のすべてを含んだタイムとなっているため、かなりのばらつきがあります。

特に実業団などに所属をしながらマラソンを行っている人は1時間前後で完走をする人もいます。

年齢別のハーフマラソンの平均タイム

年齢別の平均タイムは次のとおりと言われています。

20代→1時間30

30代→1時間55

40代→2時間20

50代→2時間30

20代は上で書いたようなアスリートが多く分布する年齢となるため、とりわけ平均タイムが上がってしまうのかもしれませんね。

せっかくハーフマラソンを走るのであれば、ぜひ平均タイム以上に早く走りたいですよね。

ハーフマラソン平均タイムまとめ

繰り返しとなりますが、男女別の平均タイムは男性が2時間5分、女性が2時間15分。男性を例にとってブレイクダウンをしてみると、約10km1時間、5km30分、1km6分という計算になります。

ハーフマラソンというと、通常のランニングよりも速いスピードで走りぬけるというイメージを持つ方も多いですが、1km6分という間隔は決して高いピッチではありません。

長距離を十分に走る筋力が足についていれば、一定のペースで最初から最後までをあせらずに走りきれるスピードになります。

ハーフマラソンに向けて、無理をして早く走る練習するよりも、しっかりと長距離を走る練習を継続的に行い、長い距離を走ることに慣れる方が初心者にとっては効果的・効率的にハーフマラソンも走りきれるはずです!!