20代男性の中でもマラソンをダイエット目的で始めようと思った方も少なくないでしょう。
ランニングでダイエット効果を出すならランニングの頻度と時間は重要なポイントになります。
ランニング自体は難しいものではありませんが、心拍数の管理などのコツはダイエットには必要です。
ランニングは有酸素運動ですがちょっとハードな運動なので、マラソン初心者の中にはどうしても辛くなりやめてしまうのですが、それではダイエットが成功してくれません。
そこでこの記事では、どのようにするとランニングが続けられるのかを紹介します。
ダイエット目的でマラソンをする場合のポイント1
その中でとても大事になるのが、おしゃべりできるぐらいのペースを維持することです。
それについてはニコニコペースについて説明している記事でも説明をしていますが、人間がランニングで脂肪を消費するペースは最大酸素摂取量の50%なので、ランニングをして痩せようとしている場合、激しい走りは全く必要はありません。
逆にそれ以上のペースで走ると体内にわずかしか蓄積されていないグリコーゲン(糖)を消費してしまいます。
マラソン選手の中では、最大酸素摂取量の70%,80%のペースで走っても脂肪を消費する人もいますが、初心者でそれは不可能なので、”ニコニコペース”で走ることを心がけましょう!!
ダイエット目的でマラソンをする場合のポイント2
そしてもう一つ大事になるのが、いきなり長い距離をランニングしないことです。
ダイエットの効果が現れるには20分以上のランニングを必要としていますが、いきなり20分以上のランニングをすると体力的にも精神的にも辛いです。
したがって、徐々にならしていき最終的に20分以上走ったとしてもそこまで辛く無い状態を作ることがベストになります。
無理をすればするほど失敗してしまいますので、無理のない程度にしておくのが一番です。
しかし、かなり長くランニングしていれば良いというわけではありません。
45分以上ランニングしていると食欲が沸いてしまい、ランニングで消費した以上のエネルギーを摂取してしまう恐れがあるので注意しましょう!
ランニングをするのに理想的な時間帯
ダイエットだけでなく健康のためのランニングでも理想としているタイミングがあります。
それは夜なのかそれとも朝なのかというと、朝が理想的なタイミングになります。
ランニングにもウォーキングにも当てはまることですが、脂肪燃焼だけでなく体内時計のリセットをすることが出来ます。
体内時計のリセットができることで、脳が目覚めてくれて体が動く状態を作り出してくれます。
これにより朝から元気に動けるようになりますし、脂肪燃焼も十分にしてくれるのでダイエットそして健康によいタイミングが朝になります。
ただ、絶対に朝にランニングをしなければいけないわけではありません。
夜でもしっかりと脂肪燃焼をしてくれますので、自分の生活リズムに合わせてランニングする方法が一番オススメできます。
ダイエットをするなら食事管理が大切
ダイエットをしている時に食事の管理は非常に重要としています。
食事だけでダイエットする場合と、ランニングをしてダイエットをしようとしている場合とでは、食事の方法が違っています。
そこを間違えてしまうと健康に影響がでてきますので注意してください。
ではランニングをしている時にどのような食事をすればよいのか、それは炭水化物やタンパク質を減らしすぎないようにすることです。
炭水化物は太る原因としているため、減らしてダイエットする方法がとても有名ですが、不必要というわけではなく、動くためにも炭水化物は必要としています。
ランニングはかなりエネルギーが必要としているので、炭水化物のエネルギーそしてタンパク質のエネルギーは絶対に必要です。
なので減らしすぎると20分以上走れなくなるためダイエット効果が得られない、そして体に異変がでてきてしまう可能性もあるので、控え過ぎないようにカロリーの管理をしていくようにしましょう。
ましてやマラソン大会に出場される場合は別の記事で説明をしている炭水化物の摂取が重要です!
そもそもランニングはダイエットに向いていない
別の章ではランニングでダイエットする場合のポイントをいくつかお話しましたが、そもそもランニングやマラソンはダイエットに向いてません。
何人ものダイエットを成功させたRIZAPでさえランニングをダイエットの手段としておススメしていません。1:20
おススメできない理由は大きく2つあります。
ランニングがダイエットに向いていない理由1 手間とカロリー消費量が割に合っていない
ランニングがダイエットに向いていない理由の1つ目は手間の割にカロリー消費が少ないことです。
成人男性であればランニングで消費できるカロリーは30分走っても200~300kcalです。
これはおにぎり1.5個分にしか相当しません。
それに、30分しか走らない場合でも着替えやシャワーの時間を含めると1時間くらいは取られてしまいます。
そうなるくらいなら普段の食事に糖質を減らした方が効率いいです。
他の章ではある程度糖質を取るべきと話しましたが、それはフルマラソンやハーフマラソンといった長距離走るときだけです。
ランニングがダイエットに向いていない理由2 空腹が生じて余計に食べてしまう
ランニングをするとシンプルにお腹がすきます。
特に45分以上のランニングはコルチゾールという食欲を増やす脳内物質が出ますのでランニングで消費したカロリー以上に食べてしまいます。
45分未満のランニングであっても運動したからいいやといってつい食べてしまうのでおススメできません。
食欲を本当に我慢できるなら大丈夫ですがそんな人はほとんどいません。
これらのお話は最近有名になっているビジネス系YouTuberまこなり社長の動画にあるのでそれを記載します。
まこなり社長はランニングがダイエットに向いていない理由をもう一つ挙げていますがそれはあまりしっくり来なかったので文章では記載していません。
痩せる上で大切なのは食事制限と筋トレと言っています。
その筋トレでおススメしているのがHIITトレーニングです。
その名前を初めて聞いた人は以下の動画を参考にトレーニングをするといいでしょう。
マラソンがダイエットに向いていない理由まとめ
いかがでしょうか。
マラソンがダイエットに向いていないことはこの記事と上げている動画を見るとわかったでしょう。
私は運動不足解消のためにマラソンに打ち込んでいますがダイエット目的ではしていません。
この記事を読んだことがきっかけでマラソンをやめる人がいるかもしれませんがあくまでダイエットに向いていないだけで全く体を動かさないよりはマシです。