マラソン大会で薄くて軽いもの靴下を履くと走りやすさが倍増する!

マラソン大会やその練習の際におススメの靴下を選ぶ上で、いくつかのポイントがあります。

そこでこの記事ではおススメの靴下を紹介したいと思います。

ランニング用品専門店には数十種類の靴下が売られている

最近増えているランニング用品専門店に行くと、靴下だけでも数十種類以上が売られていて、どれを買ったらいいのか迷われる人も多いですが、形態や編み込み方などで幾つかに分類できます。

形態では一般的な指が別れていないノーマルタイプと、5本の足の指が別れた五本指タイプと、親指だけ別れて作られた足袋タイプがあります。

また足裏に滑り止めがついたタイプや、メッシュ素材で通気性を高めたタイプなども存在します。

マラソン大会や練習時におススメの靴下

これらの靴下の中で、マラソン大会やその練習時におススメの靴下は、5本指ソックスです。

何故かと言うとよく長距離走を走ったりすると、通常の指が別れていないタイプを履くと隣の指の爪が食い込んだり擦れて、出血したり爪が割れて激痛が走りやすくなるからです。

5本指のタイプを履けば、爪が覆われているので出血や爪が割れにくくなるからです。

それ以外にも足の指が1本ずつ別れていれば、路面を踏み込む時に力強く踏めて、結果的に足裏全体のダメージを防げます。

マラソン大会や練習時におススメの靴下の丈

太ももまで覆うロング丈や丈無しの物までありますが、くるぶしが隠れるぐらいの長さがおススメです。

何故かと言うと走っている時に、くるぶしをもう片方の脚のくるぶしと擦ってしまう事が、長距離を走っていると良く起こり、出血したり痛めてしまう事がありからです。

走り始めの疲れていない時には滅多にくるぶしを擦らないのですが、特に長距離を走って疲れて脚が上がらなくなった時に頻繁に擦るようになります。

それなら太腿まで覆うロングタイプでも良さそうに思いますが、今度はふくらはぎや太腿を圧迫して、血流を悪くして疲労物質が貯まりやすくなったり、通気性が悪くなるからです。

但し例外的に、気温が低い冬場のマラソン大会や練習の時には、防寒目的で丈の長い物がいい場合もあります。

マラソン大会や練習時におススメな靴下には滑り止めがあっても無くもいい

滑り止めが付いていない物か、滑り止め付きの物かは自分が走りやすいタイプをおススメします。

滑り止めが付くメリットは、足裏のグリップ力が効いて、路面を力強く踏めてペースを上げやすくなります。

だけどその代わりに慣れていないと違和感を感じたり、遊びが無くなる事でより脚に負担を掛けてしまいます。

大会で1秒でもはやく走って記録を更新したい人にはおススメですが、自分のペースで無理なく走りたい人には滑り止め無しの物が適してます。

マラソン大会や練習時におススメの靴下の素材

素材に関しては、丈夫でできるだけ薄くて軽い物をオススメです。

かつては丈夫な物は分厚いタイプが多かったですが、素材の研究が進んで薄くても破けない丈夫な物が増えました。

また長時間走り続けるとシューズと靴下が擦れたり、気温が上がると蒸れて高温になるので通気性のいいメッシュ素材の物をおススメします。

また化学繊維以外にも木綿や絹や羊毛由来の繊維など沢山の物が出ているので、実際にお店で履いて見て自分が気に入った肌触りの素材の物を選んで購入する方が失敗しません。

マラソン大会や練習時におススメの靴下まとめ

いかがでしょうか。

まとめると、靴下の形状としては五本指型、長さはくるぶしが隠れるくらい、滑り止め付きがどうかは人それぞれ、素材は丈夫でできるだけ薄くて軽いものがおススメということになります。

この記事を参考にマラソンにおける靴下の悩みが解決できたら幸いです。